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『江戸名所図会』と浮世絵で歩く東京

『江戸名所図会』と浮世絵で歩く東京

著者
堀口茉純
コード
9784828427539
発売日
2025/8/25
カテゴリ
歴史

江戸時代にカラフルに、精緻に描かれた
江戸の町がいま眼前に活き活きよみがえる。
まち、ひと、文化の今と昔


江戸時代の大ベストセラー『江戸名所図会』。それを見ると江戸の庶民の日常の楽しみ方、文化の味わい方が見えてくる。それと比較しながら、「令和の東京」の繁華街を巡ると、思わぬ発見が色々できる。日本橋、両国・吉原、浅草・上野、新宿、江戸城——“江戸の残り香”を探して、散歩を楽しむ。令和の「写真・地図」と、江戸時代の「版画」の見比べが面白い!浮世絵や令和の街の写真・地図など、4色カラー満載の「見て楽しむ」本。

「浮世絵」は、江戸で生まれた江戸名物。江戸に出てきた人が記念に買って地元に持ち帰るお土産需要を見越して出版されました。つまり江戸に来たことがない人にもその魅力が伝わるように、ギュギュっと情報を凝縮しているんです。『江戸名所図会』は、江戸時代後期に江戸で出版された、江戸のガイドブックです。精緻を極めた描写力で、江戸の賑わいを克明に浮かび上がらせ、江戸時代に制作されたガイドブックの金字塔となりました。どうぞ細部にまでご注目ください。(「はじめに」より抜粋)

〈目次〉
第1景 商業経済の中枢・日本橋
第2景 盛り場・領国&吉原
第3景 宗教的聖地・浅草&上野
第4景 宿場町・内藤新宿
第5景 政治の要・江戸城


ディープステートに寝返ったトランプ!

ディープステートに寝返ったトランプ!

著者
ジェイソン・モーガン
コード
9784828427522
発売日
2025/8/25
カテゴリ
社会・国際・政治

トランプ氏はディープステートと戦い、アメリカの影の権力者をぶち壊すヒーローとして、2度目の大統領に就いたはずだった。しかし半年が過ぎ、ディープステートの牙城たるFBIもCIAもNIHは温存されたまま。FRBには反抗され利下げもままならない。目玉政策は完全に尻すぼみ。イーロン・マスク氏との訣別で、大改革を行うのも難しく、構造的な弱みを引きずったまま、アメリカは経済、外交、社会が一気に弱体化する! 日本では知られていない「断末魔」の状況を、アメリカ国民として現地情報に精通する著者が描き出す。

2024年7月13日、ペンシルベニア州バトラー市という小さな村でトランプ氏が演説する最中、暗殺者が彼の頭を狙って数発の銃弾を発射しました。トランプ氏を警護するシークレットサービスは、彼のいるすぐ近くの納屋の屋根の上にライフルを持った男がいることを確認していました。にも関わらず、その男が撃つまでわざと何もせず、暗殺という“仕事”を遂行させようとしたのです。幸い、撃たれたのは耳だけで、トランプ氏は比較的軽いケガですみましたが、これでディープステートの本気に気づいたのでしょう。命を落としてまでディープステートと戦っても意味がないと考え、以後トランプ氏は態度を一変させたのです。トランプ氏はディープステートに跪いたのです。それほどディープステートのパワーは、圧倒的なのです。(中略)
ディープステート側に転んだドナルド・トランプ氏の素顔は、アメリカの限界、アメリカの素顔でもあります。いよいよ日本にアメリカとの付き合いをやめ、ディープステートパージや拝米保守を糾弾すべき時期がやってきました。(本書「はじめに」より)

〈目次〉
第1章 トランプ大統領誕生でもアメリカは変わらない
第2章 イデオロギーなき政治家・トランプの正体
第3章 「帝国アメリカ」と訣別するアメリカ
第4章 アジアから距離を置く第二次トランプ政権
第5章 搾取なしに生きられないアメリカの現実
第6章 宗教も精神基盤も失い、さまようアメリカ


FLIX2025年10月号

FLIX2025年10月号

発売日
2025/8/21
カテゴリ
FLIX

【表紙】
二宮和也

★COVERインタビュー&撮り下ろし★

二宮和也『8番出口』
「異変が起きる」

大ヒットゲームを映画化した『8番出口』。主演の二宮和也は、映画として成立させるために、脚本作りから参加した。興味を持ってもらうために、作り方から探っていった、と語る。

●作品紹介

★interviews★
水上恒司&宮舘涼太 『火喰鳥を、喰う』
斎藤 工&深澤辰哉 「誘拐の日」
大西流星 ドラマ9「能面検事」
安田章大 「アリババ」「愛の乞食」
上田竜也&橋本良亮 音楽劇「謎解きはディナーのあとで」
髙地優吾 「ある日、ある時、ない男。」
石丸幹二 『雪風 YUKIKAZE』

★departments★
連載「魂を揺さぶる『心』のフィルムクリニック」
Up & Doing
プレゼント


表現者クライテリオン 2025年9月号

表現者クライテリオン 2025年9月号

発売日
2025/8/16
カテゴリ
クライテリオン

【特集】
「財務省」は敵か味方か?

【特集インタビュー】
・財務省批判を超えて──真の敵はどこにいるのか/藤井 聡 [聞き手]柴山 桂太

【特集対談】
・(1)財務省はかく改革すべし──緊縮主義の呪縛を解くために/玉木雄一郎 × 藤井 聡
・(2)政治は財務省と闘えるか──日本経済再生をめぐる攻防/髙橋 洋一 × 藤井 聡

【特集論考】
・財政抑制国家からの脱却──新たな国づくりのための財務省の役割/柴山 桂太
・トランプ高関税が促す「ザイム原理主義」の廃棄/田村 秀男
・自民党はなぜ「消費税減税」を公約しなかったのか──党税調の舞台裏/須田 慎一郎
・財務省の実態、財務省の虚構──脱藩官僚から見た今の財務省/室伏 謙一
・財務省の世論工作と忖度するメディア/田中 皓介
・「財政均衡主義」の論理と心理──「無責任の体系」、再び/浜崎 洋介

【新連載】
・満洲こぼれ話 第1回“異国日本”の日本人/小幡 敏

【特別対談】
・阪神タイガース元監督・矢野燿大氏に聞く(後編)「グーグルに勝つ」メンタルの育て方/聞き手:柴山 桂太

【特別鼎談】
・アジアの新世紀 彷徨うアジアの知と帝国再編(中編)/内田 樹 × 中田 考 × 山本 直輝

【生誕100年特別連載】
・三島由紀夫とは誰だったのか 第4回 三島が遺した「神話」と「革命」(中編)/執行 草舟 × 富岡 幸一郎

【連載】
・巻頭連載 「危機感のない日本」の危機 デタラメだらけの消費税論議(+日曜の投票日)/大石久和
・虚構と言語 戦後日本文学のアルケオロジー 第39回 マルクスの亡霊たち―日本人の「一神教」理解の問題点(10)/富岡 幸一郎
・虚像の果ての中国 第2回:イノベーションを生み出す“アジア”的ネットワークと日本の「断絶」/高口 康太
・與那覇潤 連続対談:在野の「知」を歩く 第7回 転んで進む学問のすすめ(前編)/ゲスト:荒木 優太
・「過剰医療」の構造と「適正な医療」のかたち 第7回 日本の医療の構造的な闇──求められる医療の本質/森田 洋之
・日本のアンチモダン 第6回 崇高(1) 特攻隊──崇高と美の観念の起原/平坂 純一
・風土と共同体 第6回 郷土教育運動の展開/山口 敬太
・「農」を語る 第3回 財政破綻論が日本の農業を滅ぼす/三橋 貴明 × 藤井 聡
・リレー連載 映画とわたし 第3回 ラストエンペラー──映画の「客観性」について/浜崎 洋介
・東京ブレンバスター(19) 日本人とガイジンの間に──ロイ・ジェームスを想う/但馬 オサム

【レポート】
・「表現者クライテリオン」沖縄シンポジウムを振り返る――沖縄から考える対米独立への道/藤原 昌樹

【書評】
・『「あの戦争」は何だったのか』/辻田 真佐憲 著(評:粕谷 文昭)
・『戦前日本の「聖地」ツーリズム──キリスト・日蓮・皇室』/平山 昇 著(評:小野 耕資)
・『『純粋理性批判』を立て直す──カントの誤診1』/永井 均 著(評:山田 陣之祐)
・『幸福論』アラン 著(評:髙橋 直也)

【巻末オピニオン】
・2025年参議院選挙総括──「政治もどき」の終焉を求め始めた日本国民/藤井 聡

【その他】
・塾生のページ
・投稿:読者からの手紙
・「カネ出せ、儲けよこせ、でも口出すな」という恐るべき不平等条約(鳥兜)
・小選挙区制の導入は間違いだった(鳥兜)
・石破茂はもはや子供の目に触れさせてはならない(保守放談)
・天才科学者の不気味なビジョン(保守放談)


敗戦とトラウマ

敗戦とトラウマ

著者
浜崎洋介
コード
9784828427515
発売日
2025/8/1
カテゴリ
歴史

わたしたちはなぜ「あの戦争」を上手く語れないのか? 三島由紀夫、吉田満、城山三郎、丸山豊・・・・・・凄惨な戦場と様々な不条理、えも言われぬ充実感と耐え難い罪悪感。あの時、確かに日本人の中にあった感情とそれを失ってしまった喪失感が、戦争文学には刻まれていた!特攻、沖縄戦、敗戦……文学が刻んだ日本人の精神的断絶の深層を見つめる「戦争文学座談会」。

保守言論誌『表現者クライテリオン』が総力をあげて「あの戦争」を総決算。第1章【断絶編】、第2章【激戦編】、第3章【沖縄編】、第4章【特攻編】、4つの章、8作品について激論。文芸誌では真似できない自由闊達で素直な議論が、他のどこにもない新たなる戦争観に座談会参加者自身と読者を誘う。

私たちが抱えた痛みは無かったことになどできない。戦争が刻んだ日本人の精神的断絶の深層を覗き込み、痛みをもう一度自分たちのものとして受け止めなければ、日本人はまた戦争との適切な距離感が掴めず必ず暴走する。二度と「愚かに」戦争をしないための必読の書!

(危機的状況が亢進している今、)私たちがなすべきことも明らかではないか。すなわち、自分たちの「敗戦とトラウマ」に向き合い、そこにあった日本人の感情の事実を一つ一つ拾い上げながら、それを再び私たち自身の「掛け替へのない命の持続感」(小林秀雄「私の人生観」)へと統合すること。それは過去に辻褄を合わせるということではないし、過去に罪をなすりつけるということでもない。失敗も含めた過去を「我が事」とすることである。(「まえがき」より)

〈目次〉
第1章 断絶編

城山三郎『大義の末』
三島由紀夫『英霊の聲』

第2章 激戦編
櫻井忠温『肉弾』
丸山豊『月白の道』

第3章 沖縄編
大城立裕『カクテル・パーティー』
目取真俊『平和通りと名付けられた街を歩いて』

第4章 特攻編
吉田満『戦艦大和ノ最期』
島尾敏雄『出発は遂に訪れず

〈座談会参加者〉
藤井聡(編集長)、柴山佳太、浜崎洋介、川端祐一郎(以上、編集委員)小幡敏(第一回表現者賞)、施光恒(レギュラー執筆者)<解説>富岡幸一郎


神話でも戦争美化でもない靖國神社

神話でも戦争美化でもない靖國神社

著者
東條英利,久野潤
コード
9784828427492
発売日
2025/8/1
カテゴリ
社会・国際・政治

「靖国神社を語ることは、日本の未来を語ること。」戦後80年の節目に、歴史の誤解を解き、慰霊と顕彰の本質を見つめ直す。曽祖父・東條英機をもつ著者と歴史研究者が語り尽くす、新しい世代のための靖國論。

戦後80年を迎えた令和の日本。戦争を知らない世代が主流となる今、私たちは「祀ること」「記憶すること」の意味をあらためて問い直す必要があります。曽祖父・東條英機をもつ東條英利氏と、近代政治外交史を専門とする久野潤氏が、靖國神社の歴史・思想・誤解・未来を縦横無尽に語り合った本書は、イデオロギーに偏らない“今こそ読むべき靖國本”。戦争の記憶が風化する時代において、英霊とは何か、慰霊とは何か、そして日本人の心の拠り所とは何かを、若い世代にもわかりやすく伝えます。「靖国神社を語ることは、日本の未来を語ること」——その想いが一冊に凝縮された、静かに心を揺さぶる対話録です。

・靖國神社は一般的な神社と何が違うのか?
・「慰霊顕彰」はグローバルスタンダードな感情
・ジョン・レノンも参拝した靖國神社
・神道が“宗教”という枠組みから抜け出すことは可能か?
・「みたままつり」が繋いだ日本人の慰霊心
・靖國神社の国際問題~小泉首相の参拝~
・東條英機「幻の遺書」に書かれた真実
・東條英機のひ孫だからできること、HOPE80

〈目次〉
第1章 なぜ今、靖國神社を語るのか?
第2章 現在地を知る
第3章 靖國の英霊
第4章 靖國神社の歴史を知ることは、わが国の近代史を知ること
第5章 戦後の靖國、これからの靖國


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