戦争を欲したのは、スターリン、チャーチル、ルーズベルト!
英国とドイツは協力し、マルクス主義勢力に挑んでいた。
勝者が押しつけた“第二次大戦史観”を覆し、“英独”分断の策謀を描く。
【本書の主な内容】
第一章 すべては、第一次大戦の不公平な戦後処理に遡る
第二章 米国による欧州への介入の始まり
第三章 大恐慌後、ドイツ政治・経済の大混乱
第四章 プロテスタントとスターリンが後押ししたヒトラーの政権獲得
第五章 親英路線のムッソリーニとヒトラー
第六章 スターリンとルーズベルトの強固な戦争意志
第七章 ドイツから英国に乗り換えたポーランド
第八章 世界革命を目指すスターリンの勝利
◇特集
『あの世とこの世の歩き方 死んだらどうなる?』
■巻頭対談:
『内なる神の声を聞き、人生の散歩を楽しむ』
●横尾忠則&小笠原洋子
■特別寄稿:
『「目に見えない世界」と正しくつきあい幸運になる秘密』
●佳川奈未
◇連載
●舩井勝仁
主幹から
今月号タイトル:古神道入門
●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:今年のNHK大河ドラマはヒド過ぎる3
●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:“トランプ元大統領の起訴”という茶番とバイデン政権の闇
●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:人類は火星に行っていた!?タイムマシンと「ペガサス計画」
●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:日本人は自民党に殺される/ビル・ゲイツ推奨「コオロギ食」で皆殺し!特別編シリーズ2
●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:お金に呪いをかけた者の正体を読み解く(17)
●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その19》+
●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第14回
◇読み切り
●インタビュー:青木敦子
今月号タイトル:顔が物語るものを読み取り、生き方をカウンセリング
●中山栄基
今月号タイトル:野生植物ミネラルは生命活動の心強いサポーター!―毒物屋から毒消し屋への転身―
◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●横尾忠則&小笠原洋子
『内なる神の声を聞き、人生の散歩を楽しむ』
――――――――――――――12ページ
司会
小笠原先生は内なる声のようなものを聞かれることが多いそうですが、アーティストの方もよく何かが「おりてきた」とか、内側の叫びを描くといった表現をされます。横尾先生は肉体的に描かれているから、それは相反しているのでしょうか。
横尾
僕は、心の声というのは、自分の考えたこと、思ったこと、直感したことを指すと思っています。誰かが耳元でささやくのではないです。だから僕に守護霊はついていないと思っていますし、僕自身が僕の守護霊だと思っています。僕が思ったり、考えたり、直感したことは、自分にとって一番正しいことなんです。だから、それを行動に移すだけ。直感というのは、感性と結びついているのだけど、理性ともどこかで結びついているようです。そういう「思い」とでもいうものはそこらに散らばっていて、だから他の経路をつないでもいいわけです。僕にも特別の通路を伝って「思い」がやってきはしますが、それが直感かと言われるとわからない。私もたくさんのアーティストを知っていますが、実際に霊的な力を持っている人には会ったことがないです。そういった力のある人は、表立って言っていなくても、作品を見ればわかります。表面化はさせないで、自分の考えの中に霊的なものも溶け込んでいて、作品ににじんでいるんだと思いますよ。
小笠原
先生は、直感がくるとかこないではなく、存在がすでに直感そのものになっていらっしゃるように思います。私の場合は、原体験として子どもの頃常にだれかと会話していたことがあります。小さいころは実際に声に出して会話していました。誰かと会話している感覚なのですが、両者の言葉を自分で発しているのです。
横尾
小笠原さんは霊能的な才能を、子供の時から持っている非常に珍しい方です。霊能者としてお金をとっているわけでもないし。でも本来は、昔は皆こういう能力を、自然の力として大昔は持っていたのだと思うのです。そうだ、小笠原さん、今度異界とコンタクトが取れたら、うちのねこの「おでん」にどうしてトイレ以外で粗相するのか聞いておいてください(笑)。亡くなってしまったねこのタマとは僕も夢の中でコンタクトが取れるのだけど、今いる子とはできないみたいで。
小笠原
自信はありませんが、やってみます(笑)。
心の声については、二分心(Bicameral Mind)という考え方を、アメリカの心理学者ジュリアン・ジュインズが提唱しています。古代、人は、心に神と自分が同居していて、神との対話で生きていたそうです。言語=意識を持つ前の、古代人のことだそうです。でも、多くの人々は、特に神を失った中世以降、心が孤独になったようです。
◇特集
●佳川奈未
『「目に見えない世界」と正しくつきあい幸運になる秘密』
――――――――――――――34ページ
ときには、あちらから(目に見えない存在たちの方から)、こちらに積極的にコンタクトしてきて、伝えたいことを伝えてくるので、「あらら」という感じになることもあります。
ちなみに、どんな存在も、あちらからコンタクトしてくる際は、超シンプルな、わかりやすい言葉で、ストレートに、正直に、物言うものです。そこには、嘘も偽りもエゴも計算も見栄も、一切、ありません!ただ、ただ、真実だけがあるのみです!
また、ときには、鮮明な意味ある1シーンのビジョンをくれたり、「こうなる」という結果をストレートにくれたりします。すべては、口で会話して、やりとりするということではなく、一瞬で、テレパシーで、「わかる」という状態になるということです!
ちなみに、人物の霊体(生きている人でも、亡くなっている人でも)と話すとき、その人がどこの国の何人で、何語で話している人なのかは、関係ありません。それは、ただ、こちらが理解できる言葉や映像やムードで、ストレートに伝えてくるだけだからです。
とにかく、目に見えないものたちは、エネルギーそのものですから、ただ、情報伝達してくるだけということであり、その情報をキャッチできるから、こちらがわかるのです。
感覚を説明するのは、とても難しいことですが、とにかく、一瞬でつながり、一瞬でわかるというとき、そこに理屈はありません。ただ、それは、そうである!という、だけです!
21歳で渡米した著者は、グリーンカード取得のために偽装結婚を企てる。しかし、あと少しのところで移民局に見破られてしまう。困り果てた著者は、日本の宜保愛子に電話をかけて相談するが、「うまくいかない」と言われ、帰国を勧められる。ところが電話を切った瞬間、「絶対に取ってみせる!」という強い電撃が、脳の中でスパークするのだった。――日本のスピリチュアル界を牽引してきた著者が、波乱万丈な半生を振り返り、“神の力”の使い手になる方法を解説する。
――求めてやまない者のみが魂の楽園を見出すことができます。――
◇“神の力”の使い手となるためのレッスン◇
・神さまはあなたの近くでいつもエールを送っています。
・この世に偶然はありません。すべては必然、すべては導き。
・「はい」という素直な心と言葉を実践してください。
・感謝を態度や言葉という形にして表すよう心がけましょう。
・あなたがしてもらって嬉しかったことを、誰かにしてあげてください。
・すべては波動。波動がすべてを創り出しています。
【もくじ】
第1章 魂に出会う旅に出よう!
第2章 人には無限の可能性がある
第3章 悩みの向こうに魂がある
第4章 人はみな「神の力」の通り道
第5章 ビジョン・クエスト
第6章 人格と霊格を磨く
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
人の望みは、神の望み。
思ったこと、願ったことは、
純粋に神の力によって、成されます。
ただ、その事実を「知る」必要があります。
そして、その力、そのありかに、
気持ちを向け「繋がる」意識を育ててください。
―――本書「Message」より
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
表紙:横浜流星
★COVERインタビュー&撮り下ろし★
横浜流星 (『春に散る』)
作品紹介
★interviews★
白濱亜嵐&佐野玲於 『ミンナのウタ』
松下洸平 『ミステリと言う勿れ』/こまつ座第147回公演「闇に咲く花」
町田啓太 『ミステリと言う勿れ』
簡 秀吉&崎山つばさ 映画『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』
青柳 翔 『セフレの品格 初恋/決意』
渡邊圭祐 舞台「無駄な抵抗」
★撮影現場レポート★
白岩瑠姫(JO1)&久間田琳加 『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』
松岡茉優&窪田正孝 『愛にイナズマ』
連載
「ハリウッド・エンターテインメント通信」
~京都と皇室・1000年の因縁を紐解く~
“日本の中心”の謎を、古都の文化・歴史から解き明かす。
「皇室の威光」の源を再発見すると・・・・・・
◆1章 天皇の譲位が皇室典範を変えた
◇2章 皇室の「京都へのお戻り」は可能か
◆3章 日本の文化はどこまで守るべきか
◇4章 じつはいい加減な日本人と日本の伝統
◆5章 京都の「いけず口」の正体
◇6章 天皇の力の源だった「美人力」とは
◆7章 江戸時代の皇室は庶民に根づいていた
◇8章 「英明なる明治天皇」は天皇のあるべき姿か
◆9章 皇室は日本人の精神の反映
飢餓のニューギニア、極寒のシベリア抑留、屈辱の捕虜――
「戦記」に託した教訓
〈平穏な日常〉から〈極限の戦場〉に放り込まれた父祖たち。
日の丸を背負った兵士は、いかに死に、どう生きたか。
自己を愛し、信念を貫いて生きよ!
命がけで戦った男たちからのメッセージ。
現代人に忘れられた存在となっている大東亜戦争の「戦記」。しかし「戦記」は単なる昔話ではない。地獄を彷徨い歩いたのは私たちの父であり、祖父である。戦後我々は、日本の兵隊たちをただの「運が悪かった人」にしてはいまいか。我々は、その酸鼻を極めた行路を、たとえ不完全なものであれ、ヴァーチャルに過ぎないものであれ、辿っておくべきだと思う。それが自身のひとつの試練となり、躓きの石となる意味においてはじめて、父祖たちの経験は私たちを教え導くものになり得るのだ。直前まで「平和で文明的な日常」を送っていた我々の父、祖父たちが、ニューギニア、シベリアなどにおいて、死線をさまよう極限状態の中で人間の美しさ、醜さをどう表したのか。日本民族の伝統精神や文化性が、どう生き様に表現されたのか。数多ある「戦記」の中から、著者独自の視点で選び抜いた「珠玉のメッセージ」を引用し、見出していく。
◇序 民族の教科書
◇第一章 死線上の男たち――地獄に咲いた、生命の輝き
◇第二章 凍てつく日の丸――落日の大地シベリアに生きる
◇第三章 囹圄(れいご)の民族――試された日本人の地金
◇終 章 忘れられた教訓、失われた生き方