ザ・フナイ

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ザ・フナイ vol.190

ザ・フナイ vol.190

著者
(発行)船井本社
コード
9784828425351
発売日
2023/7/3
カテゴリ
ザ・フナイ

◇特集
『いま、一人ひとりの決断が歴史を動かす』

■巻頭:
『先人と暦が教えてくれる温故知新の成功法則』
●加来耕三&舩井勝仁


◇連載
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:「その日」から読む本

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:今年のNHK大河ドラマはヒド過ぎる2

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:沈みゆくアメリカ政府と国際金融機関の異変

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:悪魔支配の終わり BRICSの台頭――そして、トランプ復活へ――

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:日本人は自民党に殺される/ビル・ゲイツ推奨「コオロギ食」で皆殺し!特別編シリーズ1

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:お金に呪いをかけた者の正体を読み解く(16)

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その18》+

●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第13回


◇短期連載
●時明

愛を惜しまず放てると、人生は輝き出す


◇読み切り
●インタビュー:UEDA SHOGEN

今月号タイトル:絵を学びに行ったアフリカで教えられたのは“本当の日本人”のことだった

●吉野内聖一郎&青柳友佳子&舩井勝仁
今月号タイトル:体も心もイヤシロチに変えるミラクルウオーター「電子水」のパワーを語る


◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●加来耕三&舩井勝仁
『先人と暦が教えてくれる温故知新の成功法則』

――――――――――――――12ページ
舩井
これから日本にも大変な時代がくるのでしょうか。周りの環境に左右されず生きるために大切なことを教えてください。

加来
振り回されないように生きるために大切なのは、常に客観的に物事を見ることです。歴史の法則を知っておくことも、助けになります。例えば、歴史学の世界には近現代の日本を40年周期でとらえ、アップダウンで説く仮説があります。さかのぼって明治維新は慶応4(1868)年ですが、朝廷が日本の開国を正式に承認したのは慶応元(1865)年のことでした。ここから日本は独立国の尊厳を保ちながら「上り坂」を進み、40年後の明治38(1905)年、日露戦争に勝利します。ここで立ち止まって考えればよかったのに、日本は勝利に浮かれ、有頂天になって、アジアへの覇権をめざして突き進んでしまった。そして40年後、昭和20(1945)年は、アジア・太平洋戦争の敗戦です。すべてを失った焼け跡から、日本は再び努力を重ねて高度経済成長と呼ばれる一時代を築き、GNP世界第二の経済大国になっていく。昭和60 (1985)年が頂点で、プラザ合意が成った年でした。振り返ってみれば、ここでまた歴史を思い返して反省し、進むべき道を考えるべきだったのです。ところがここで、またもや浮かれてバブルに突っ込み、転落の40年が始まります。「40年アップダウン説」で見れば、この下り坂は令和7(2025)年まで続くことになります。
肝心なのは、この40年周期説が正しいか否かではなく、仮に40年説があり得るとしたら、これからの2年間、日本はどうなるかを立ち止まって考えることが重要です。歴史を学ぶスタートは、立ち止まって疑問を持つことなのです。

舩井
今を昭和18(1943)年=太平洋戦争終戦の2年前と照らして考えてみると、まだ空襲も本格化しておらず、特攻隊もなく、国民は日本の勝利を信じていた時期ですね。今回はここで食い止め、2年後に取り返しのつかない状況になっていないようにするためにはどうすべきかを、おのおの考えなくてはいけませんね。

加来
イマジネーションを育ててほしいですね。例えば、源平争乱の時代は、日本中で戦争をしていた大変な時代でした。でもその中で鎌倉幕府ができてくるのです。ということは、コロナ禍が大変だ、大変だと騒いでいましたが、その中から実はもう次の新しい可能性、新しい時代を牽引するものができているはずなのです。それが何なのかも、一度立ち止まって考えなくてはなりません。
無から有は生じません。新しく見えるものは、既にあったけれど多くの人が気づいていなかったことの、再発見にすぎない。そういう意味でも、歴史を学び、今に活かせることは多いと思います。

ザ・フナイ vol.189

ザ・フナイ vol.189

著者
(発行)船井本社
コード
9784828425283
発売日
2023/6/1
カテゴリ
ザ・フナイ

◇特集
『グローバリストが支配する狂気の宗教を告発する!』

■巻頭:
『無神論者が暗闘するバチカンのウソと闇を暴く』
●ジェイソン・モーガン&舩井勝仁


◇連載
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:平和の経済的帰結

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:今年のNHK大河ドラマはヒド過ぎる。

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:アメリカと決別し中ロに近づく中近東・EU

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:「万人は、天才である」産業の世紀から芸術の世紀へ!

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:八咫烏と『第三次世界大戦シリーズ』13

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:お金に呪いをかけた者の正体を読み解く15

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その17》+

●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第12回


◇短期連載
●叶礼美

本物のスピリチュアリティ ニッポンの霊性教育家、舞台は再びフィンランドへ 運命の輪5

●上部一馬
葉巻型UFO実在の謎に迫る 最終回


◇読み切り
●インタビュー:安藤友純

今月号タイトル:命が喜び、ひとつにつながる光の建築造り

●矢山利彦
今月号タイトル:肯定・感謝・プラス発想で開発した電磁波を良い波動に変える新発明「EMサーキット」が拓く世界


◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●ジェイソン・モーガン&舩井勝仁
『無神論者が暗闘するバチカンのウソと闇を暴く』

――――――――――――――12ページ
舩井
今回は、ご自身も敬虔なカトリック教徒でありながら『バチカンの狂気』(ビジネス社)でカトリックの総本山、バチカンの抱える闇に切り込み大きな話題を呼んだ、ジェイソン・モーガン先生にお話をうかがいます。今のバチカンはずいぶん左傾化しているということがメインテーマなのでしょうか。

モーガン
バチカンでは、左翼、右翼といった政治次元の話はもうかなり超えてしまった悪質な動きがずいぶん前からあるのです。こういう発言をすると陰謀論者と言われてしまうことが多いのですが……。ファクト(事実)として本にも書きましたが、第二バチカン公会議が行われるずっと前から教会の中に入り込んで、内側から壊そうとする革命勢力がヨーロッパにいました。反社会的な連中です。もし、圧倒的な影響力を持つ教会がヨーロッパから消えたら、革命ができるようになるからです。彼らはあの手この手を試みて、その結果、20世紀に入って反社会的な動きが盛んになった。弱者と見せかけた人々が教会の内部に入りこんで、神父様などに就任する。でもそういう人たちは、イエス様がおっしゃったことと若干違うことを教えるのです。その当時の教皇がそのことに気が付いて、しばらくは抑えられていました。(中略)舩井さんは、ミサに行かれたことはありますか。

舩井
アメリカに住んでいたときに、知人に連れられて日曜の集会に参加してみたことはあります。あとは子供が教会付属の幼稚園に入っていたので、時々は顔を出していました。

モーガン
そのとき、神父様はどちらを向いていたか覚えていますか?

舩井
私たち参加者の方を向いてミサをしていたと思いますが、方位はわかりません。

モーガン
ミサは本来、必ず東に向かって行われます。なぜなら、イエス様が死を克服したその復活を祝い、イースターのような気持ちで行われるものだから、新たな生を象徴し、陽が上る東を向くのです。イースターの語源は英語のイースト、つまり東、陽が上る方向と同じです。また、聖体が納められた箱に向かってミサを施すのが正しい手順です。集まっている人たちを背に、神父様は神様と対話するので向き合います。「我々どうしようもない罪人を代表して申し上げます、神様どうか私たちを許してください」というのがミサの意義です。ところが、第二バチカン公会議の後、ミサの方角が逆になった。神父様が我々に向かって、ミサを施すようになりました。「教会は世界を受け入れ、すべてを抱いているから」と言っていますが、聖体=イエス様のお体に背を向けて、我々一般大衆に向けてミサを施すというのは、神父様が我々を崇拝している図になってしまいます。

ザ・フナイ vol.188

ザ・フナイ vol.188

著者
(発行)船井本社
コード
9784828425054
発売日
2023/5/1
カテゴリ
ザ・フナイ

◇特集
『凋落する世界経済、インフレで浮上する日本経済』

■巻頭:
『来るインフレ時代は、日本経済躍進の追い風となる!』
●エミン・ユルマズ&舩井勝仁


◇連載
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:勇気の心理学

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:米の銀行危機から世界大恐慌への道筋が見えた

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:欧米金融王手に迫るドミノ倒し倒産の危機

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:「食べなきゃ治る!」糖尿病二〇〇〇万人、殺人医療に騙されるな

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:八咫烏と『第三次世界大戦シリーズ』12

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:お金に呪いをかけた者の正体を読み解く14

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その16》+

●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第11回


◇短期連載
●叶礼美

本物のスピリチュアリティ ニッポンの霊性教育家、フィンランド発遠征から半年後、スイスへ 運命の輪4
●上部一馬
葉巻型UFO実在の謎に迫る


●読み切り
インタビュー:河原田篤子

今月号タイトル:バリ島の自然にインスピレーションを受け、精霊たちの力を借りてオリジナルジュエリーを創る

●篠田和利
今月号タイトル:「糖化」ケアで老化のスイッチをオフにする! 未来のクオリティ・オブ・ライフは自分でつかむ


◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●エミン・ユルマズ&舩井勝仁
『来るインフレ時代は、日本経済躍進の追い風となる!』

――――――――――――――12ページ
舩井
トルコ側からいろいろと良い印象を持っていただいている日本ですが、確かにかつての日本は豊かで、いい国であると国内外ともに思っていた人が多いと思います。でも、その後落ち目になり、30年間にもわたって経済成長がないまま今に至る、という論が今では主流です。エミンさんはそういう見方ではないのですか。

エミン
違いますね。日本人が過去30年に対して悲観的な評価を下しているのは、その30年をバブルの時代と比較しているからです。ですがバブルというものは、そもそも〝普通〟ではないものです。一時的な楽園みたいなもの、いわば麻薬を吸ってハイになっていた状態のようなものです。それと通常時を比較してもあまり意味がありません。きちんとした比較を行うのであれば、バブルが始まる前の1975年~82年もしくは85年までの日本と比較すべきです。それと比べると、1990年代以降の日本は、そんなに悪くないとわかる。一時的に就職氷河期といわれて有効求人倍率が0.4まで下がっていた時期はさすがに良くないですが、そこも通常とは異なるとして取り除けば、むしろ平成は良い時代だったと言えるのではないでしょうか。平和な時代だったし、賃金は上がらないけれど実質上の生活費はデフレで下がっていたので生活水準が大幅に下がることもなかった。かつ、日本のソフトパワーがどんどん伸びた時代でもあります。さまざまなコンテンツが作られました。世の中は、「景気は悪いけれど平和な時期」と、「景気は良いけれど荒れる時期」を繰り返すものです。

ザ・フナイ vol.187

ザ・フナイ vol.187

著者
(発行)船井本社
コード
9784828425054
発売日
2023/4/3
カテゴリ
ザ・フナイ

◇特集
『チャクラと共鳴するとこの世は生きやすくなる!』

■巻頭:
『魂覚醒トレーニング「物部メソッド」でカルマを解放する』
●物部彩花&舩井勝仁


◇連載
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:十種神宝(とくさのかんだから)

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:「大草原の小さな家」からリバータリアニズム思想を説明する(前編)

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:「アメリカ合衆国の倒産」に備え始める世界

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:テスラ、地球最大企業へ――“未来”戦略に学べ!

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:八咫烏と『第三次世界大戦シリーズ』⑪

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:お金に呪いをかけた者の正体を読み解く(13)

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その⑮》+

●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第10回


◇短期連載
●叶礼美

本物のスピリチュアリティ ニッポンの霊性教育家、世界一の教育国フィンランドへ 運命の輪③

●上部一馬
葉巻型UFO実在の謎に迫る


◇読み切り
●インタビュー:滝沢泰平

今月号タイトル:地球人が国籍や国境を超え、同じ星の民として繋がってほしいという願いのもと、アースリングコミュニティに挑む

●金三雄
今月号タイトル:「NMN+Q」で目指す健康長寿 「老化」の概念を変えるゲームチェンジャーの登場


◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●物部彩花&舩井勝仁
『魂覚醒トレーニング「物部メソッド」でカルマを解放する』

――――――――――――――12ページ
物部
音は、空間が振動することによって聞こえます。最小の単位は素粒子ですから、その粒と粒の間を感じ、その隙間を震わせていると感じながら声を出すことで響きが変わります。言語化が非常に難しいのですが、私の主宰している合唱団では、皆で声を一斉に出すとき「普通に声を出してください」といったときと「つぶつぶ(素粒子)の間が振動している、と思ってその響きを感じながら声を出してください」といったときで、明らかに響きが変わるのです。70人くらい人がいるのに、1人の大きな声のように聞こえます。団は私のボイトレを受けた人たちで構成されていて、うまいへたより調和を実践することに重きを置いています。例えばソプラノが10人いるとしたら、「10人のソプラノの声」ではなくて「10人で1人のソプラノを作り出して歌って」と指導しています。意識して歌うことで、みんな超能力者でもないのに、不思議とぴったりハーモニーを奏でられるようになるんです。誰一人、元からのプロの歌手はいないのに、歌えるようになるんですよ。

舩井
理論物理学者の友人が4つの力について教えてくれました。素粒子間に働く力には「電磁気力、弱い力、強い力、重力」の4種類があって、電磁気力、弱い力と強い力(合わせて原子力)の3つは理論上の計算が合うけれど、重力だけは合わないそうです。もし重力が計算通りに素粒子間に働いているなら、私と物部さんがこの距離でこれだけの質量をもって存在していたら、くっついてしまうはずなのだそうです。でもそうなってはいない。だから世の中の物質を構成しているのは素粒子であるという前提すらも、もしかしたら間違っていて、根本的な構成要素は振動にこそあるんじゃないか(超弦理論)と彼は言っていました。別の友人は、振動は神道にもつながっているんじゃないかと言っていて、聖書(バイブル)も振動=バイブレーションを表したものなのではないかという見方をしています。振動がすべてのものを構成していると考えると、いろいろな辻褄が合うように思います。


●滝沢泰平
『地球人が国籍や国境を超え、同じ星の民として繋がってほしいという願いのもと、アースリングコミュニティに挑む』

――――――――――――――147ページ
滝沢
僕の中のいちばん大きなコミュニティ像は、地球人が国籍や国境を超えた同じ星の民として繋がってほしいということです。それは10年や100年でできることではありませんが、地球人として繋がる地球コミュニティ(アースリングコミュニティ)をつくりたいと思っています。今はそれを目指しているところで、キーとなる民族は日本人とユダヤ人。日本にはもともとユダヤの意識が残っているなど、さまざまな点で深い繋がりがあるので、イスラエルと日本がより繋がっていくことを願ってキブツという名前をつけました。ただ、日本とイスラエルは歴史的に繋がりが深い反面、さまざまな意味で真逆の世界です。陰と陽であり、イスラエルが土地にしても乾燥して雨がほとんど降らない砂漠であるのに対し、日本は雨も多く緑に覆われた国(国土の三分の二が森林)。プレートの交差点という意味では似ているところもありますが、アジアの西と東の端に位置する国同士。乾燥し厳しい土地でありながらも自給自足を成し遂げている国(イスラエルの食料自給率は90%以上)と、これだけ豊富な水と環境が揃っているのに自給率の低い日本、いろんな意味で対極です。特に食べることに関しては植物を育てるのに最も不適合な国でありながら、イスラエルは完全な自給を目指しています。それに比し、恵まれた環境にありながら自給率に関してはまったく無策の我が国。これは日本人としても学ぶことがたくさんあります。僕はキブツという名前を広めることで、キブツを知る日本人が増えてイスラエルに関心を持ち、こんな理想郷みたいな国があることを知ってほしいし、日本の生活に活かしてもらえればいいという思いがあります。

ザ・フナイ vol.186

ザ・フナイ vol.186

著者
(発行)船井本社
コード
9784828424965
発売日
2023/3/1
カテゴリ
ザ・フナイ

◇特集
『永遠の進化を楽しむ 高次元との対話』

■巻頭:
『ハイヤーセルフを通じ、心の声を聞く』
●マリア&舩井勝仁

■新連載:
『葉巻型UFO実在の謎に迫る』
●上部一馬

『十種神宝の力を借りる!美と健康のツボ』
●加藤宏


◇連載
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:チャイナ・セブン

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:石川さゆりの国民的歌謡「天城越え」の背景に愛新覚羅慧生の真実の心中事件があった

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:欧米流「ずさんな地球運営」から脱却せよ

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:「緑の近未来文明」を創る!イーロン・マスクの挑戦

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:八咫烏と『第三次世界大戦シリーズ』⑩

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:お金に呪いをかけた者の正体を読み解く(12)

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その⑭》+

●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第9回


◇短期連載
●叶礼美

本物のスピリチュアリティ ニッポンの霊性教育家、世界一の教育国フィンランドへ 運命の輪②


◇読み切り
●インタビュー:成沢令仁

今月号タイトル:この世界は陰と陽で成り立っている!まずは泣かなきゃ笑えない

●松尾眞二郎
今月号タイトル:舩井幸雄も愛した定番サプリ「カリカ」で整う免疫力


◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●マリア&舩井勝仁
『ハイヤーセルフを通じ、心の声を聞く』

――――――――――――――12ページ
舩井
なるほど。昔から「心の声」が聞こえるとのことですが、どんな感じなのでしょう。

マリア
普通にこうしてお話しているのと同じようにその人の「心の声」が聞こえていましたので、子供のころは、全部普通に声に出して話されているものだと思っていました。声というのは、三層にわかれて聞こえます。表面の声と、真ん中の声と、奥の声があります。奥の声にチューニングすると、実はどんな人であっても、その声は驚くほどポジティブなのです。なのにどうして表面の声や真ん中の声は卑屈だったり意地悪だったりするのだろうと不思議でした。なぜ皆、言っていることとやっていることが異なるのか、すごく疑問で。そういう声が聞こえるのは普通ではないと気が付いたのは5歳ごろのことでした。こちらは普通に会話をしているつもりなのに、相手には「そんなこと言っていないのにどうしてわかるの」と気味悪がられてしまったり。自分が普通と違うことに落ち込み、そのショックで十二指腸潰瘍になってしまいました。

舩井
小学校に上がるか上がらないかくらいの歳でそんなストレスを抱えてしまったのですね。時代的に、マリアさんが子供のころというと、ちょうどスピリチュアルが受け入れられる境目だったように思います。私の世代などだと完全にアウトでした。


●叶礼美
『日本の霊性教育家、世界一の教育国フィンランドへ 運命の輪②』

――――――――――――――120ページ
宇宙の法則のなかには、目の前に現れたレッスンを学ばなかった場合、似たような出来事が繰り返し起きることでそのレッスンを学び完了するよう促される、というものがあります。反対に、レッスンが学ばれ完了したなら、そうした出来事が繰り返し起きる必要がなくなります。
たとえば、この暴力的な隣人に対して「近所で分からないことがあれば聞いてくださいね」「私たちにとっては家族と同様の犬ですが、ほえる声が気になるかもしれません。ごめんなさいね。前もってお伝えしておきます」などと、あなたのことを無視していません、気にかけていますよ、との気持ちが伝わるコミュニケーションを交わしていたら、犬を蹴とばしたり銃を見せて脅すといった行動にまで至ったのでしょうか? 
また、怖がられたり偏見の目で見られやすい人に、ごく普通の態度で接すると、相手にもそれが伝わり「あなたは普通の人と違う」「あなただけはわかってくれる人だ」といった反応をされることがよくあります。外見や表面のふるまいで人をジャッジ(判断)するのでなく、中立の意識で接すると、相手の中の「見下されている」「無視されている」「非難されている」心理を刺激しにくくなり、普段のパターンを呼び起こさずに済むということがよくあります。レッテルを貼られ虚勢を張って生きなければならない人ほど、わかってくれる相手が周りにいない。本当は不安で怖がっているのです。だからこそ普通に接してくれる相手には、心を開きやすくなるのですね。本当は誰でも、人に受け入れられたい、愛されたい。本心から嫌われたい人、憎まれたい人などいないのです。

ザ・フナイ vol.185

ザ・フナイ vol.185

著者
(発行)船井本社
コード
9784828424873
発売日
2023/2/1
カテゴリ
ザ・フナイ

◇特集
『ゼロポイントフィールドにつながる“粋”を伝える人々』

■巻頭:
『祇園の“お母さん”に学ぶシャンとした生き方』
●志賀内泰弘&舩井勝仁

『令和によみがえる田中角栄の魂』
●玉川太福

『大局から見ると世界はどう動いていくか(後編)』
●片桐勇治&舩井勝仁


◇連載
●舩井勝仁

主幹から
今月号タイトル:日本を創った統制経済

●副島隆彦
評論家、副島国家戦略研究所<SNSI>主宰
連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」
今月号タイトル:藤森かよこ著『馬鹿ブス貧乏の女たちへ本』の3冊目を書評する

●古歩道ベンジャミン
フリージャーナリスト
連載テーマ「新しい時代への突入」
今月号タイトル:世界で巻き起こる「反欧米革命」

●船瀬俊介
地球環境評論家
連載テーマ「マスコミのタブー200連発」
今月号タイトル:量子力学の奇跡……!“迷信”は“真実”となる――「瞬間移動」「タイムトラベル」も可能に!?

●飛鳥昭雄
サイエンスエンターテイナー
連載テーマ「情報最前線――未来への指針」
今月号タイトル:八咫烏と『第三次世界大戦シリーズ』⑨

●安西正鷹
『みち』論説委員
連載テーマ「お金の謎に迫る」
今月号タイトル:お金に呪いをかけた者の正体を読み解く(11)

●金原博昭
オリオン形而上学研究所 代表
今月号タイトル:第二のトンネル《その⑬》

●新堂冬樹
小説家
罪と罰2023 第8回


◇短期連載
●叶礼美

本物のスピリチュアリティ ニッポンの霊性教育家、世界一の教育国フィンランドへ 運命の輪①


◇読み切り
●インタビュー:大野百合子

今月号タイトル:私たちは魂と心と身体の3階建て それを1つにして生きることで、思うことはすべて叶う

●道幸武久&加藤宏&川嶋成樹
今月号タイトル:人生100年時代 健康に生きる「ツボ」


◇今月号の見どころを、一部ご紹介
■巻頭対談
●志賀内泰弘&舩井勝仁
『祇園の“お母さん”に学ぶシャンとした生き方』

――――――――――――――12ページ
舩井
『京都祇園もも吉庵のあまから帖』(PHP文芸文庫)はさまざまなメディアに取り上げられ、最新は6作目となる人気シリーズです。京都祇園で一見さんお断りの一風変わった甘味処を営む元芸妓のおかみ、もも吉さんと、その娘でタクシー運転手をしている、こちらもかつて舞いも人気もナンバーワンだった元芸妓の美都子さん。この二人を中心に、お店に訪れるさまざまな人たちの悩みに寄り添い、叱咤激励してくれる、心が温かくなる小説です。花街ではおかみさんのことを尊敬の念を込めて「お母さん」と呼ぶのですね。もも吉お母さんの、時に厳しくも愛のあふれる言葉に、私もつい拝読していてホロリと来てしまいました。

志賀内
もも吉お母さんは、実在の方をモデルにしています。祇園の老舗お茶屋「吉うた」のおかみ、高安美三子さんという方です。2019年に起きた大規模な火災に巻き込まれ、お茶屋が全焼してしまったのですが、気丈にも「燃え盛る火を見ながら、これは、神様が燃やしてくださったんやと思いました。人生というものは、何度でもやり直せるとは言うけれど、人は今まで培った物をたくさん抱えているから、ゼロからのやり直しにはならない。そやから、神様が『全部燃やしてあげるさかい、ゼロから始めなさい』と、燃やしてくれているんだろうと思ったんどす」とおっしゃる。駆けつけて励ますつもりだった私の方が、逆に励まされてしまいました。その恩返しではないですが、もも吉の物語を通して、生きづらさを感じている人たちへのヒントになるような小説をこれからも書いていきたいと思っています。


◇特集
●玉川太福
『令和によみがえる田中角栄の魂』
――――――――――――――12ページ
オペラなどの制作会社「カンパニーイースト」の堀越信二社長が満を持して立ち上げた劇団ポラリス。「伝統的な日本の音楽や舞台を通じて、日本人固有の義理人情の世界を表現する」をコンセプトに結成された音劇団である。その旗揚げ公演として題材に選ばれたのが『田中角栄 心をつかむ3分間スピーチ』(ビジネス社)だ。玉川太福氏は、浪曲師でありながら今回オペラの舞台で客演主演を見事務めた。令和によみがえる田中角栄の想いと、田中角栄とも縁の深かった浪曲界の現在をたずねる。

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